薬物依存症の特徴と症状

薬物依存症の代表的な症状には以下のような症状があります:

  • 薬物を使用する量、時間(開始・終了)がコントロールできない
  • 薬物を使いたいという強い欲求がある
  • 「やめよう」・「減らそう」と試みても失敗に終わる
  • 以前と同じ効果を得るためには摂取量を増やさなければならない
  • 薬物が切れると離脱症状が起こる、離脱症状を軽減するために摂取する
  • 薬物の為に、それ以外の楽しみや社交に使う時間が減る
  • 健康問題や、家庭や職場で明らかな問題が起きているにもかかわらず薬物がやめられない

参考:ICD-11 & DSM-5

薬物依存症の診断には医師の診察が必要です。

少しでも「もしかして?」と思ったら、早めに依存症の相談窓口(精神保健福祉センターや保健所など)に相談し、専門医療機関を受診しましょう。