ギャンブル依存症の特徴と症状

ギャンブル依存症(ギャンブル障害)の代表的な症状には以下のような症状があります:

  • ギャンブルの頻度、使用金額がコントロールできない
  • 「やめよう」・「減らそう」と試みても失敗に終わる
  • ギャンブルのこと(例:資金繰り方法を考えたり)で頭がいっぱいである
  • 以前と同じ効果を得るためには掛け金を増やさなければならない
  • ギャンブルができない状況や、やめようとするとソワソワ、イライラなどの離脱症状が起こる
  • 不快な気分(不安、悲しみ、無力感、罪悪感)の時にギャンブルをしやすい
  • ギャンブルで負けたお金を取り戻すためにギャンブルをする
  • ギャンブルをしていることや、その損失を隠そうとしたり、嘘をついたりする
  • ギャンブルに必要なお金、借金の返済を他人に頼む
  • 家庭や職場、大切な人間関係において明らかな問題が起きているにもかかわらずギャンブルがやめられない

参考:ICD-11 & DSM-5

ギャンブル依存症の診断には医師の診察が必要です。

少しでも「もしかして?」と思ったら、早めに依存症の相談窓口(精神保健福祉センターや保健所など)に相談し、専門医療機関を受診しましょう。