依存症治療に用いられる心理療法

心理療法には様々なアプローチがありますが、依存症治療に用いられる心理療法として普及している代表的なものには以下が含まれます:

  • 動機付け面接
  • ブリーフ・インターベンション
  • 認知行動療法(CBT*1)に基づく治療プログラム
  • SMARPP*2などマトリックス・モデルを基に開発された治療プログラム
  • リラプス・プリベンション

上記のアプローチは多くの専門医療機関、精神保健福祉センターなどで個人または集団療法として提供されています。

機関によっては家族療法やCRAFT*3などの家族向けプログラムを提供している場合もあります。

  • *1 Cognitive Behavioral Therapy:認知行動療法
  • *2 Serigaya Methamphetamine Relapse Prevention Program:せりがや覚せい剤依存再発防止プログラム
  • *3 Community Reinforcement Approach and Family Training: コミュニティ強化と家族訓練