誰もが新しい行動を起こそうとするとき、下に示す図のステージを経ると言われています。
相談者・患者さんは「変わりたい」と「変わりたくない」という気持ちの間を行き来します。これを両価性と言います。両価性は治療を始める前や治療中でも起こります。
まずは相談者・患者さんが現在どのステージにいるかを正確に把握し、支援者側からの働きかけ方を工夫する必要があります。
Prochaska, J. O. & Velicer, W. F. (1997).
The transtheoretical model of health behavior change. American Journal of Health Promotion.
12(1), 38-48.